公益財団法人
柏市医療公社代表理事
小倉 孝之
柏市医療公社は,柏市の出資により平成8年4月に設立され,市立柏病院や柏市医療センター,介護老人保健施設はみんぐの運営を通して,柏市民の健康や福祉の増進に貢献してきました。
平成24年4月1日,千葉県知事から,公益財団法人の認定を受け「公益財団法人 柏市医療公社」へ移行し,公益財団法人として,公益目的事業を中心に事業運営を行っています。
令和2年から拡大した新型コロナウイルス感染症に対し,市立柏病院では,発熱外来を設置するとともに,PCR検査機器を整備し,検査結果が迅速に分かる体制としているほか,千葉県知事から新型コロナウイルス感染症重点医療機関の指定を受け,最大46床の専用病床を確保し,感染者の入院診療を行っています。
また,介護老人保健施設はみんぐでは,新型コロナウイルス感染症の退院基準を満たした要介護高齢者の受入れを行っているほか,柏市医療センターでは,新型コロナワクチンの夜間接種に取組むなど,柏市保健所と連携して,新型コロナウイルス感染症に対処しています。
新型コロナウイルス感染症の流行により厳しい事業環境にありますが,地域の皆様とのつながりを大切にしながら,市民の福祉の増進,健康と命を守るための取組を進めます。
主たる事務所 | 柏市布施1-3 柏市立柏病院内 |
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従たる事務所 | 千葉県柏市柏下65番地1柏市総合保健医療福祉施設内 千葉県柏市根戸467番地の18 千葉県柏市大山台二丁目3番地1モラージュ柏内 |
当公社のロゴマークは、「柏市民の健康」を願ったもので、
柏の「K」をデザイン化し、緑色で市民、黄色で医療、赤色で病院をはじめとする各事業を表し、
それらが常に市民の中に有ることを示しています。