患者さまへのお願い

整形外科では外来患者様が非常に多くなり、結果として待ち時間が増えご迷惑をおかけしている状況が続いております。

このため当院整形外科に初めて受診される（初診）患者様につきましては、まず近隣の診療所等で受診していただき、紹介状をお持ちのうえご来院くださいますようお願いいたします。

※紹介状をお持ちいただけない場合は、受付をお断りする場合がございます。
　お手数をおかけいたしますが、ご協力くださいますようお願い申し上げます。

診療科の特徴

当院では一般整形外科外来に加え、専門外来として脊椎外来・スポーツ外来を開設しており、個々の患者さんに合わせたより良い治療を目指しています。また、入院期間短縮、低侵襲手術（顕微鏡手術）にも積極的に取り組んでいます。

整形外科は運動器の疾患を扱う診療科です。身体の芯になる骨・関節などの骨格系とそれを取り囲む筋肉やそれらを支配する神経系からなる「運動器」の機能的改善を重要視して治療する外科で、背骨と骨盤というからだの土台骨と、四肢を主な治療対象にしています。

主な診療・検査内容

スポーツ傷害や交通外傷、労働災害などに代表される打撲、捻挫、骨折などの外傷学は勿論のこと、変形性変化を伴う加齢疾患、骨粗鬆症、関節リウマチ、痛風、運動器の腫瘍、運動器の先天異常など先天性疾患など、新生児時から老年まで幅広い患者層を扱います。
特に脊椎外科については、現在専門医が3名在籍しており、頚椎〜腰椎疾患の治療を幅広く施行しております。

脊椎疾患による症状として、腰痛、手足のしびれ、手足の運動障害・麻痺、歩行障害、上肢痛、下肢痛、頚部痛・肩こり、スポーツ障害などがあります。

代表的な疾患は、腰椎椎間板ヘルニア、腰部椎間板障害、脊椎分離症・すべり症、腰部脊椎管狭窄症、腰椎変性すべり症、腰椎変性側弯症、骨粗しょう症・脊 椎圧迫骨折、頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症・頚髄症、頚椎後縦靭帯骨化症、胸髄症（ヘルニア、脊椎症、靭帯骨化症）、脊椎・脊椎腫瘍、脊椎脊髄損傷、化膿性・結核性脊椎炎など多岐に渡ります。

治療として、保存療法はもとより手術療法も積極的に行っており顕微鏡・内視鏡を使用した低侵襲手術も取り入れています。

また平成24年4月より、柏レイソルチームドクターの池川先生を迎え、スポーツ整形および足の外科を中心に、関節疾患の治療を開始しております。
その他、必要であれば近隣の病院と提携し、各種専門外来を紹介しています。

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